- 勉強しようと思ってもYouTubeを見てしまう
- ついついゲームに手が伸びる
- 誘惑に負けない強い意志がほしい
このようなことで悩んでる人にピッタリの記事です。
勉強やダイエットなど頑張りたいことがあっても、誘惑に負けてしまう…
なんてことは誰にでも経験があることです。
僕自身も以前はブログを書こうと思ってても、気づけばYouTubeやゲームに手が伸びていました。
ですが今では毎日投稿できるくらい自分を律することができました。
この記事では「誘惑とどう付き合っていくのか」についてまとめていきます。
【結論】人は誘惑に勝てない
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、これが答えです。
人は誘惑には勝つことができません 。
誘惑に勝てない理由は「双曲割引」にある
「双曲割引」聞き慣れない言葉かもしれません。
例えば次の質問…
A:金曜日に1,000円もらう。
B:翌週の月曜日(3日後)に1,250円もらう。
金曜日より前に訪ねた場合は合理的にBを選んだのに、
「ぼくたちは習慣で、できている」より引用
当日になると6割の人が気が変わって目先の、少ないAを選んだ。
という結果が出ています。
つまり将来もらえる報酬よりも、目の前にある報酬を過大評価してしまう。
これが「双曲割引」なんです。
なので目の前の誘惑に勝てないというのは、心理学的にも間違ってないのです。
「勝てない」と認識するのが誘惑から解放される第一歩
”勝てないなら、どうしようもないじゃん!”
と思われるでしょうが落ち着いてください。
この認識を持つことが、誘惑から開放される第一歩なんです。
自分の意思だけで誘惑に戦ってると、今までと同じような結果になってしまいます。
では誘惑に勝てないならどうするか?
答えは1つです。
誘惑されない環境を作る。
つまり誘惑と距離を取るんです。
RPGゲームでも勝てない敵がいたら避けて戦わないのと一緒です。
誘惑と距離を取るための3つの方法
勝てない誘惑と戦わないために距離を取る必要があります。
具体的にどうするかというと…
- モノから離れる
- ヒトから離れる
- 理性的に考える
という3つのポイントがあります。
どれか1つをするというよりかは、全てやる方が効果的です!
【誘惑されない方法①】モノから離れる
一番シンプルかつ効果的なやり方です。
・YouTubeを見る「スマホ」
・ゲームをするための「PS4」
・ダイエット中の「お菓子」
などのモノから離れるんです。
例えばスマホから離れるなら、【視界に入らない引き出しに入れる・アプリを消す】などができます。
僕も以前は隙あらばYouTubeを見てましたが、今ではアプリを消したんでほぼ見なくなりました。
見たいものがある時はブラウザ版で見るようにしてます。
YouTubeだけでなく他の「誘惑」でも同じです。
・PS4から距離を取るなら売る
・お菓子だったらコンビニに行かない、買い物の回数を減らす
という対策ができます。
「触れない・見ない・行かない」この三拍子を揃えられればバッチリです!
【誘惑されない方法②】ヒトから離れる
モノから離れても、向こうから近寄ってくるケースもあります。
それがヒトです。
今日も仕事終わったら家で勉強しよう。
そう思ってる時に先輩から飲みのお誘い。
周りの同期も行くので、ついつい流れに身を任せて居酒屋へ…
このように誘惑をご丁寧に持ってきてくれます。
そんな時は誘惑してくるヒトから離れましょう。
”いやいや、相手も悪い人じゃないしそんなことできないよ…”
と思うかもしれません。
ただ「嫌われる勇気」にも書かれていましたが、
私たちは相手の欲求を叶えるためにいるのではありません。
自分のやりたいことや夢を実現するためにいるのです。
事情を説明して応援してくれる人もいますし、冷たい態度を取られることもあります。
ですがそんな態度を取ってくるなら、そこまでの関係ということです。
もしそれで辛かったら、いくらでも話を聞くのでいくらでもDMしてきてください。笑
【誘惑されない方法③】理性的に考える
最後にお伝えするのが、もし誘惑にぶつかってしまった時の対処法です。
「ぼくたちは習慣で、できている」という本に書かれているのですが…
私たちの脳には2つの機能があります。
1つ目が「本能的」
反射的でスピードが速く、感情や直感で判断します、
車でいうエンジンみたいなものですね。
2つ目が「理性的」
反応スピードは遅く、意識しないと働かない機能です。
こちらも車で言うとブレーキみたいなものですね、
”何かをしたい・食べたい”と思った時に働くのが本能です。
このまま何もしないとダイエット中でも、スイーツを口の中に放り込むことになります。
そうならないために理性(ブレーキ)を使います。
簡単に言うと思い込みです。
マシュマロ・テストという実験でもより長く我慢できる子供は
”このマシュマロは雲だ”とか”ただの真っ白の塊だ”と思い込んだそうです。
普通に待つ子供よりも、長く待つことができました。
なので”これはプリンではなくスポンジだ”とか”私のような品の高い人が食べるものではない”など遊び感覚で色んな理性を働かせてください。
そうするだけで誘惑と戦うことができます。
誘惑には戦わずして勝てばいい。もし負けそうになったらブレーキを踏む
ここまで誘惑と距離を取る方法と、理性(ブレーキ)についてまとめてきました。
ただこの記事を読んだだけで、すぐに成果は出ないと思います。
何度も誘惑に負けることもあるでしょうが、色々試しながらやってみてください。
するとあなたは誘惑から開放されて、なりたい自分になることができるでしょう。
この記事で参考にした本が無料で読める
ここで紹介した…
- ぼくたちは習慣で、できている
- 嫌われる勇気
これらを無料で読むことができます。
特に「ぼくたちは習慣で、できている」はぜひ触れてみてください。
ここには誘惑との付き合い方や、悪い習慣をどうやってやめるかなども書いてあります。
読んで間違いない1冊なので、活用してみてください。
無料で楽しむにはAmazonオーディブルを使うだけでOKです、
1ヶ月間の無料お試しがあるので、スキマ時間にでも楽しんでみてください。
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