あなたはどれくらいゲームをしてますか?
- ほとんどやらない
- 1日に1時間くらいかな
- 実は3.4時間くらいやっちゃう…
などなど様々でしょう。
もちろんゲームをすることにもメリットはあります。
ですが”やめたいのにやめられない”場合は別です。
今回はそのような人がゲームをやめる方法をまとめていきます。
ゲームをやめられない人なんていない
東京新聞にこんな記事があります。
過去十二カ月間に85.0%がスマートフォンやパソコン、ゲーム機を使ってゲームをしていた。
東京新聞 2019年11月29日の朝刊より引用
つまりそれほど多くの人がゲームができる環境なのです。
逆に全く触れていない人はごく少数になっているくらいです。
なのでゲームとの付き合い方が大切になります。
間違っても”ゲーム=悪”と言っているわけではないです。
ゲームにはストレス発散などのメリットもあります。
そのお陰で次の日の学校や仕事を頑張れてる人もいるでしょう。
問題なのはゲームを『コントロールできていないこと』です。
- 今日くらいはいっか…
- とりあえずちょっとゲームしてから勉強しよ…
- あと1回やったら勉強しよ…
という体験談がある人は多いでしょう。
人生の優先順位の中でゲームが高い地位にいるわけです。
ですが、どんな人でもゲームをやめることはできるのです。
【人は習慣で動く】ゲームをやめる習慣を上手く活用する
ゲームに限らず、何かをやめるとなると『意志』が重要だと思う人がいます。
でも実際はそんなもの関係ありません。
むしろ意志力でやめようとすると、高確率で失敗します。
それは、あなたの過去にも思い当たることはあるでしょう…。
早起き・ランニング・ダイエット…
大事なのは意志ではなく『習慣』です。
人の行動は習慣の生き物。
あなたがゲームをするのも「ゲームをする習慣」があるからです。
その習慣さえなくしてしまえば、ゲームをやめることはできます。
【今日からできる】ゲームをやめるための3つの方法
どうやって今ある習慣をなくしていくか?
という具体的な方法について説明していきましょう。
今日からでも始められるものがあるので、ぜひ試してみて下さい。
ここで書かれてる内容は僕の愛書でもある「ぼくたちは習慣で、できている。」を参考にまとめています。
【ゲームをやめる方法①】ハードルを高くする
何かを始める時は習慣化させるためにハードルを低くします。
本を読む→1行でも読めばOK
というような形です。
やめる場合はこれとは真逆のこと、つまりハードルを高くすればいいのです。
意識するのは…
- 手間のハードル → スマホを机の中にしまっておく
- 距離のハードル → ゲーム機本体を視界に入れないようにする
- 心理のハードル → 自分の子供が同じことをやろうとしてたらどう思うか
この3つのハードルを意識してください。
特に3つ目の「心理のハードル」は自分の欲求をクールダウンする冷却装置のようなものです。
意外と効果的で冷静に判断できるようになります。
より詳しい内容はこっちの記事に書いているので、気になる方は是非。
【ゲームをやめる方法②】やめるなら完全にやめる
何かをやめる時に…
- 3日に1回に減らす
- 完全にキッパリやめる
という2つの方法があります。
結論から言うと完全に断ち切る方がやめやすいです。
「3日に1回」とか「週に2回」のように回数を減らすやり方は必ず誘惑が襲ってきます。
”前回やったのいつか忘れたから、今日ゲームしてリセットしよ”
”先週は30分しかやらなかったから、今日はやってもいいか!”
人は誘惑には勝てない生き物です。
心の中に天使と悪魔がいるなら、悪魔の圧勝です。
なので誘惑が生まれないくらい完全にやめましょう。
先ほどのハードルもえげつないくらい高くしてください。
- 手間のハードル→スマホから毎回アプリを消す
- 距離のハードル→ゲーム機本体を売って手元にない状態にする
- 心理のハードル→やめる仲間みつけて、挫けたら方が叙々苑おごる
使えるものは使って、効率的にやめていきましょう!
【ゲームをやめる方法③】例外を作らない
ハードルを上げても意外なとこに敵は潜んでいます。
例えば…
- 友達と集まった流れでゲームをする
- 消す時に課金していたことを思い出す
などなど様々です。
”ちょっとくらいいっか…”と思って始めると、誘惑の思う壺です。
あれもこれもと例外がどんどん増えていき、昔の状態に逆戻りになります。
そうならないために『例外は作らない』ようにしましょう。
これは禁酒などでも同じで…
”1杯くらいいいか”という例外が、今までの習慣を崩してしまいかねません。
なので例外は作らないというスタンスが大切なのです。
ゲームはやめれる。そしてその時間を有効活用できる
最後に大切なことをお伝えしておくと、ゲームをしなくなった時間で何をするかを意識してください。
さらにはその時間を通してどうなるか。
そこを固めておけば、とっさに湧き出る欲望を冷静に処理できるはずです。
もし、あなたがゲームを1日に1時間していたなら…
1週間で7時間、1ヶ月で28時間、1年で336時間も余裕が出てくるのです。
1年後のあなたは今とは見違える成長をしているでしょう。
【補足】より深く”やめる習慣”について知りたい!【無料】
本文で軽く触れたこの本の紹介だけ簡単にさせてください。
この本には…
- なぜ習慣が大切か?
- 習慣にするための50のステップ
- やめたい習慣をやめる方法
など習慣にまつわるノウハウが詰まっています。
せっかく空いた時間が出来たなら、それをいい習慣をするために使ってください。
ちなみに「オーディブル」で1ヶ月間、無料で聞くこともできます。
ぜひ空いた時間の有効活用の第一歩にしてください。
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