こんな人にオススメな記事
- 仕事で営業をしている
- プレゼンする機会がある
という人にオススメの記事になっています。
なぜなら僕も営業経験があり、過去受賞したこともあります。
その時に「相手のYESを引き出す!論理的なプレゼン技術」という本から活かした内容もあるので紹介していきます。
この記事ではインプットの質を高めるため「3つのポイント」でまとめています。
読み終えることで、プレゼン能力を向上することができます。
【相手のYESを引き出す!論理的なプレゼン技術】の3つのポイント
- 事前に定義とゴールを明確化しておく
- プレゼンのポイント
- 9:1が黄金比
ポイント① 事前に定義とゴールを明確化しておく
そもそもプレゼンの目的は「こちらの考えを相手に、なるほどと言わせること」です。
プレゼンの際に話がわかりやすい人は、「定義」と「ゴール」相手に伝わっていることです。
「定義」とは何について話すかが共通認識になっている状態です。。
会社の会議でいうと「今日は今期の予算について話す」というのが全員の頭の中にある状態です。
「ゴール」とは最終的にこちらの言いたいことが伝わることです。
マラソンと一緒でゴールを決めておかないと、ただがむしゃらに走っているだけです。
これは会議でもプレゼンでもなく、ただお喋りしているだけです。
なので、事前に「今日は何について話して、最終的にどうするのか」を明確にしてから挑むようにしましょう。
ポイント② プレゼンのポイント
ここでのポイントは「相手を定義すること」「矢印でつなげること」です。
まず前者について説明していきましょう。
一言でいうと相手によって伝え方を変えるということです。
例えば子供にサッカーのルールを説明する時に「サイドラインは越えちゃダメ」といってもクエスチョンマークしか浮かびません。
プレゼンでも一緒で相手に伝えることが重要です。
そのために、相手にあった伝え方をすべきということです。
「この1番長い線をボールが越えると相手にチャンスを与えるからダメなんだ」と伝えると子供に説明したら分かりやすいでしょう。
そして後者は相手に「なるほど」と思わせるためにつかいます。
この「なるほど」がないプレゼンは通りません。
お客さんの立場に立てば分かりやすいです。
例えば化粧品を勧められているとして、日頃使っている商品と一緒であれば買い換えようとは思わないでしょう。
今よりも良くなる理由を示した時に「なるほど」と思ってくれます。
それを生み出すためには矢印を使って考えると効果的なのです。
矢印とは接続詞の代わりで、納得できる説明は接続詞がしっかりしているものです。
そのため資料を作る時にも、テキストで説明しようとせず矢印を使って説明するなどして、相手から「なるほど」をもらうといいでしょう。
ポイント③ 9:1が黄金比
この本では論理的な内容がほとんどです。
ですが、実際のプレゼンが論理的な内容だけだとNGです。
なぜなら、決断するのは「人」だからです。
人は論理だけでなく、感情でも大きく揺さぶられます。
ベストな構成としては「9割が論理的なプレゼン、残りの1割が熱意」です。
例えば同じプレゼン内容だとしても、感情を込めた喋り方と冷静な感じとで比較すると、前者の方が響きやすいです。
人間なので決断に感情が関与してきます。
そのため最後に自分の気持ち・熱意を入れるとより良いプレゼンになります。
今後のアウトプット
- 事前に定義とゴールを明確化する
- 考える際にポイントを意識する
- プレゼンに自分の気持ちを入れる
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